目標・理想なき老人はボケ易い
青江 由起夫(千葉市高品町)
1.100歳までピンピンでも目標の一つか。
先ず第一の目標は,100歳までは元気に生きる。一つの例。
可能ならば30代から40代の若い頃に目標を設定する方がいい。70歳代でもいい。
(イ)経済的に子供や孫に依存しない。
(ロ)健康面でも妻や子や孫に迷惑をかけない。半身不随,寝たきり老人などは駄目。
(ハ)認知症(痴呆症)にならない。
(二)他人の話をよく聞く明朗な老人となる。
(ホ)書道、囲碁,三味線,ギター,ピアノ,陶芸,俳句,短歌,川柳などの趣味で師範級の技能を習得した老人となる。
(ヘ)長寿にいいことは何でもやってみる。目標達成のためには手段を選ばずの精神。但し,法と人の道に違反しないこと。
2.アンチエイジング(抗老化,老化防止)。
老後を楽しむ方法に関する本は,誰が書いても,相当売れるらしい。例示すると。
『老いの才覚』(曽野綾子著/ベスト新書) 『老いる覚悟』(森村誠一著/ベスト新書) 『老いを愉しむ言葉』(保坂隆編著/朝日新書) 『人生の整理術』(保坂隆著/朝日新書) 『老いを照らす』(瀬戸内寂聴著/朝日新書) 『生きるのが楽しくなる15の習慣』(日野原重明著/講談社α(アルファ)文庫) 『いつまでも「老いない脳」を作る10の生活習慣』(石浦章一著/WAC) 『100歳までボケない101の方法』(白沢卓二著/文藝春秋) 『「がまん」するから老化する』(和田秀樹著/PHP新書) 『50歳からの定年準備』(河村幹夫著/角川ONEテーマ21)
以上10冊を各々10回ずつ繰り返して読んでみる。ほかにも沢山あるが省略。
共通した主張として「目標・目的・理想」の不明確な老人はボケ老人となり易いこと。概略的に言うと世のため人のためという広く社会や家族にとっても不必要となった老人は,自然の摂理か神の意思によって,役立たないボケ老人となる。または死去するのが自然の摂理(法則)らしい。
役立たない物品は廃棄物として処理されるのは物品の世界。役立つものはリサイクルショップ(中古品販売店)にまわって販売される。リサイクルセンターで再処理もある。特に希少価値のある物品はアンティーク(骨董品・古美術品など)として市場価値は驚異的に高くなる。
知恵袋としての老人,世間に自慢したくなる老人,飾り物としての利用価値のある老人など物品ならばアンティークでしょうか。
但し,凡人には無理。
しかし,かつての長寿日本一の泉重千代さんのように120歳と237日(1986年・昭和61年2月21日没。徳之島出身)。三浦敬三さんのように99歳でモンブランでスキーを滑り,101歳でもスキーのできる老人(総入れ歯)。きんさんぎんさんの双子姉妹。こういう人々は希少価値のある老人との評価も可能。
日野原重明先生(聖路加病院名誉院長,100歳)の現役生活などは,老人や人類に長寿の夢を与える存在。大変な社会貢献。
3.寝たきり老人でも家族に貢献可能。
ある老人で,長年地方公務員として勤務し,長となり,再就職もできた人の実例。北海道・30年以上昔のこと。
同居している長男は某大学准教授であり,二人の子供(一男一女)の大学進学のための学資をこの老人(祖父)の年金で補充する。二人とも東京の私大の名門大学へ進学。長男准教授婦人はスイミングクラブで体力強化の鍛錬をした。義父を自宅で介護。経費の節約。新築の家のローンも支払い,子供二人とも大学を無事卒業。各々名門企業に就職。
この例も要介護老人でも長寿が家族に役立っているからこそ,義理の娘が食事から入浴,下の世話,医者の往診まで至れり尽くせり。親孝行の嫁として近所の評判も至って良好。おむつも布製。水着を着用した嫁が一緒に入浴。
また,孫二人の大学進学と卒業,新築の家のローンの支払いに貢献する大切な役目を果たすという目標(本人は高卒)があったたらこそ,本人も頑張り,家族も大切に介護した。85歳までの長寿。利害も一致か。 (H23=2011.6.18土pm11:46)
青江 由起夫(千葉市高品町)
1.100歳までピンピンでも目標の一つか。
先ず第一の目標は,100歳までは元気に生きる。一つの例。
可能ならば30代から40代の若い頃に目標を設定する方がいい。70歳代でもいい。
(イ)経済的に子供や孫に依存しない。
(ロ)健康面でも妻や子や孫に迷惑をかけない。半身不随,寝たきり老人などは駄目。
(ハ)認知症(痴呆症)にならない。
(二)他人の話をよく聞く明朗な老人となる。
(ホ)書道、囲碁,三味線,ギター,ピアノ,陶芸,俳句,短歌,川柳などの趣味で師範級の技能を習得した老人となる。
(ヘ)長寿にいいことは何でもやってみる。目標達成のためには手段を選ばずの精神。但し,法と人の道に違反しないこと。
2.アンチエイジング(抗老化,老化防止)。
老後を楽しむ方法に関する本は,誰が書いても,相当売れるらしい。例示すると。
『老いの才覚』(曽野綾子著/ベスト新書) 『老いる覚悟』(森村誠一著/ベスト新書) 『老いを愉しむ言葉』(保坂隆編著/朝日新書) 『人生の整理術』(保坂隆著/朝日新書) 『老いを照らす』(瀬戸内寂聴著/朝日新書) 『生きるのが楽しくなる15の習慣』(日野原重明著/講談社α(アルファ)文庫) 『いつまでも「老いない脳」を作る10の生活習慣』(石浦章一著/WAC) 『100歳までボケない101の方法』(白沢卓二著/文藝春秋) 『「がまん」するから老化する』(和田秀樹著/PHP新書) 『50歳からの定年準備』(河村幹夫著/角川ONEテーマ21)
以上10冊を各々10回ずつ繰り返して読んでみる。ほかにも沢山あるが省略。
共通した主張として「目標・目的・理想」の不明確な老人はボケ老人となり易いこと。概略的に言うと世のため人のためという広く社会や家族にとっても不必要となった老人は,自然の摂理か神の意思によって,役立たないボケ老人となる。または死去するのが自然の摂理(法則)らしい。
役立たない物品は廃棄物として処理されるのは物品の世界。役立つものはリサイクルショップ(中古品販売店)にまわって販売される。リサイクルセンターで再処理もある。特に希少価値のある物品はアンティーク(骨董品・古美術品など)として市場価値は驚異的に高くなる。
知恵袋としての老人,世間に自慢したくなる老人,飾り物としての利用価値のある老人など物品ならばアンティークでしょうか。
但し,凡人には無理。
しかし,かつての長寿日本一の泉重千代さんのように120歳と237日(1986年・昭和61年2月21日没。徳之島出身)。三浦敬三さんのように99歳でモンブランでスキーを滑り,101歳でもスキーのできる老人(総入れ歯)。きんさんぎんさんの双子姉妹。こういう人々は希少価値のある老人との評価も可能。
日野原重明先生(聖路加病院名誉院長,100歳)の現役生活などは,老人や人類に長寿の夢を与える存在。大変な社会貢献。
3.寝たきり老人でも家族に貢献可能。
ある老人で,長年地方公務員として勤務し,長となり,再就職もできた人の実例。北海道・30年以上昔のこと。
同居している長男は某大学准教授であり,二人の子供(一男一女)の大学進学のための学資をこの老人(祖父)の年金で補充する。二人とも東京の私大の名門大学へ進学。長男准教授婦人はスイミングクラブで体力強化の鍛錬をした。義父を自宅で介護。経費の節約。新築の家のローンも支払い,子供二人とも大学を無事卒業。各々名門企業に就職。
この例も要介護老人でも長寿が家族に役立っているからこそ,義理の娘が食事から入浴,下の世話,医者の往診まで至れり尽くせり。親孝行の嫁として近所の評判も至って良好。おむつも布製。水着を着用した嫁が一緒に入浴。
また,孫二人の大学進学と卒業,新築の家のローンの支払いに貢献する大切な役目を果たすという目標(本人は高卒)があったたらこそ,本人も頑張り,家族も大切に介護した。85歳までの長寿。利害も一致か。 (H23=2011.6.18土pm11:46)
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