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本物語

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第75号 2023.3.11

「高齢」って

三九出版

☘小誌連載中の「好齢女盛もの語る」が他に勝るとも劣らず好評です。執筆者の殆どの方が八十歳代ですが,書かれてい  る筆致から受けるイメージは七十。代半ば以下と推測される読者が多いようです。その推測は八十代に対するイメージが隠居(・・)された(・・・)お年(・・)寄(・)とでも言えるものから生まれた故なのでしょう。現実と想像のギャップを感じます。 
・ある漢和辞典によると高齢(・・)の高(・)の意味には,①位置が高い,②程度,等級が不良(・・)高い,③気高い等々があるとのこと。高齢者の高(・)を単に①だけではなく,②と③も合わせ持ったものと考えませんと,人生百歳時代の世の中で六十五歳以上を高齢者(・・・)と呼べないのでは?
❤ここで,八十二歳半ばで心身ともに普(・)通(・)の(・)人間(・・)と言える(と思いますが)私自身のことを見つめてみます。確かに足腰に痛みが出たり,もの忘れが増えたりと,体力,知力ともここ数年前と比べてずいぶん劣化しました。しかしかと言って,家の中に閉じ籠ろうなどと思ったことは一度もありませんし,甚だ駄文ながらこうしてキーボードを打ち,依頼された自費出版本や自社企画の本の編集実務に精を出すことが楽しいというのが偽らざるところです。さて,あなたは如何ですか?
♠最近,高齢者の生き方をテーマにした本が多く出版されています。この2月初め『週刊朝日』では「人生後半戦ちょい不良(ワル)でいこう」と題して作家の嵐山光三郎さん〈81〉,ジャーナリストの田原総一郎さん(88)らのちょい(・・・)不良(・・)ぶりを取材・掲載。やはり出版界も高齢化時代に対応した企画を真剣に考える必要性が生まれてきたのでしょう。
◆実は小社も高齢者の生き方を考える企画(原稿を募集して上梓)をここ数年間温めておりました。今,その発行に漕ぎつける時期と決意し,その推進に踏み出すところです。その詳細につきましては字数の関係でここに紹介することはできませんが,書名の中の一部を紹介します。不良(・・)老兵(・・)宣言(・・)!です。その原稿募集要項も出来ております。
ぜひお問い合わせください。  (ⅿ)
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