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本物語

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第80号 2024.11.25

本は書かれるのを待っている

三九出版

☘読書週間の真っ只中,ふと,「本はなぜ存在し続けているのだろう」というひと言が頭に浮かびました。       
・その読書週間,1947年に始まり今年で第78回。毎回ではありませんが回毎の標語があり,その中に第1回目の「楽 
 しく読んで明るく生きよう」はじめ、「翔べ心! 本はその翼である」「そして最後の頁を閉じた 違う私がい
 た」というのもあるそうです。         
・確かに,こうした標語が意味する働きが読書にはありますね。生まれては消えてしまうものが結構多いのに,その
 働きをする代わりになるものが無いので本は存在し続けているのでしょう。
❤その本というものは,言うまでもありませんが,誰か人に書かれて生まれる,つまり,書く人がいなくなれば本は存
 在しなくなりますね。               
・その「本を書く」ことですが,それはプロの人だけではなく,誰でもできると考えます。例えば「文章なんて一度
 も書いたことがない」という人だって,自分が写っている写真を見ればその写真から様々なことを思い出し,話す
 ことができますね。そのお話を文字にすれば,そして写真が何枚もあれば,立派な自分史(・・・)ができるというも
 のです。
・この「本物語」をお読み頂いている方々の中には,プロと言ってもよいような方,それから書くことには全く縁が
 無いと言われる方もおられることと思いますが,「本を書く」ことのご理解を頂いて,あなたも一冊,上梓しませ
 んか。
 そしてその上梓のお手伝いをさせて頂ければ幸甚です。
■前号まで「花物語」をご執筆頂いておりました小櫃蒼平さんが7月23日にお亡くなりになられました。ご寄稿だけで 
 なく,企画から編集実務までのご指導をもいただきました小櫃さんに心からのお礼を申し上げ,ご冥福をお祈り致
 しているところです。
▽前号まで「量子論でみる社会と経済」をご執筆いただいておりました吉成正夫さんが,視力の低下が酷いために本
 号から休載となりました。ご回復を心より願っております。    (ⅿ)
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