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本物語

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第81号 2025.3.31

無くなってもいいの?

□2006年には14555店あったのが 2022 年には8169店, 更に現在も減少傾向に歯止めがかかっていない…。内の
 書店数のことです。スマホの普及により紙の本の売れ行きが減少していることが大きな原因とか。こうして拙文を
 書くにあたって行ったのがパソコンのネットを開くことでしたから「宜(むべ) なるかな」というところでしょう
 か。
・書店ばかりではありません。拙宅の近隣では魚屋さんも八百屋さんも無くなくなりました。全国的にも減少してい
 るようです。 「今日の鰤はイキがいいねぇ」 「ニンジンは嫌いだけど…」など,お店の人との会話も無くなり
 ました。
・会話が無くなったと言えば,隣近所の人たちと話すこと,挨拶を交わすことすら少なく,あるいは皆無になってい 
 る所が増えているようです。ご近所付 き合いの消滅ですねぇ。
・高校時代に世界史の先生が言われた一 言を,なぜか今も覚えているのですが,「らしさを失っては世の中悪くな
 るぞ」 と。独断と偏見ですが,男らしさ,女らしさ,親らしさ,教師らしさ……,こういうものが今は
 無くなってきている,少なくとも,人々の意識・関心からは消えていると言えるのではないでしょうか。
・他にも一昔二昔前には有った多くの物や事柄が無くなったり,なくなりつつあったりしています。時代の流れと言
 えばそれまでのことですが。
□小社では只今,その無くなったり,無くなりつつある物や事柄についての思い,考えを述べ合っていただく紙の本の
 企画を検討しております。それが済みましたらお知らせ致しますので,その折には振るってご参加ください。
□時代がどう変わろうと無くしたくないと思いますのが,誰もがお持ちの様々な経験談とその経験から学ばれた事。こ
 れは特に子,孫とその世代の人々,つまり後生のためにぜひ残したいものです。また,これまで詠まれた詩歌はそ
 れを読む人の感性を磨き,ものを見る力を養うはずです。自分史,句集,詩集etc.。ぜひ上梓を。   (ⅿ)
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