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本物語

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第82号 2025.8.31

「本」よ,永遠なれ‼

三九出版

□この拙文執筆で冷や汗をかいている只今,文月(七月,但し旧暦の)の直前です。
小誌本号は新暦の七月下旬発行予定でしたが大幅に遅れております。早くにご寄稿いただきました皆さん,そしてお読みいただいております皆さんに心よりお詫び申し上げます。
・ふと思いました。なぜ七月が「文月」なの? と。得意の? ネットで調べました。旧暦は中国から伝わったもので,文月というのは,中国ではその時期,本を虫干する習慣があったから(他にも2つの理由がありましたけど)だそうです。ということは,「本」は旧暦ができる以前から存在していたということすね。
□このように長ーい長い歴史を持つ「本」の存在感が,人々の頭の中では薄くなっているようです。それは,前号のこのコーナーでも記しましたが,スマホの出現,普及の影響が大のようです。
□確かに,スマホは書ききれないほどの多くの様々なことができ,知りたいこと,やりたいことについて即時に教えてくれるようです。便利この上ありません。そのため,スマホ頼りの生活を送る人が多くなったのではないでしょうか,裏付けとなる何の資料もない,勝手な推測ですが。もしそうだとしますと,その多くの人達にとっては本を読む時間,本を手に取る時間さえ少なくなるのは当然の成り行きですね。
□ところで,便利さを得たがために大事なことを失ってしまう,ということもあるのではないでしょうか。例えば小誌本号P.2で大谷さんが述べておられる「想像力」(加えて「創造力」も),偏見かも知れませんが「努力しようとする気持ち」も失ってしまうのでは?
・一方,「本を読む」ことはこの逆と思います。それで,「スマホ利用で生まれた時間を読書に」というのは如何でしょうか。「本とスマホの共存共栄」というところですね。
□それにしても本であれスマホであれ, 書く(・・)人(・)がいなければなりませんね。その人(・)というのは所謂プロだけではありません。皆で生み育てましょう。(m)
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