有限会社 三九出版 - 自費出版って何だ?


















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                     自費出版って何だ?

                               三九出版拝

❁ア・ハッピー・ニョロ・イヤー!!
正月太りでツチノコ状態のヘビでありますが、年が明けて心機一転、―「今年は頑張るぞ!」――そんな気合が竜頭蛇尾に終わらぬようにしたいもんですねーく。
◆と、正月気分でばかりいられぬこの寒さ。被災地で復興作業に励む方々はさぞかし辛かろうと思いきや、何と「手抜き除染」が横行しているというからビックリ!!……でもないか。予想されたことだもんなぁ。
 “復興予算流用”に“手抜き除染”。そんな状況を、ここはひとつ正月らしく謎かけで。“復興支援の現状”とかけまして“今年の干支、ヘビ”と解く。その心は――
  “足が地についていない”
○出版業界では復興作業ほど大きな社会問題になることはありませんが、自費出版を巡っては時折トラブルになることもあるようです。その多くは“一攫千金を夢見る著作者”対“売れる見込みもないのに甘い言葉でそそのかす出版社”という構図です。双方とも“足が地についていない”のです。
◆自費出版は基本的に本の販売で利益を得ることを目的にしていません。勿論、一定期間、書店で店頭販売することもあり、そこからベストセラーへということもごく稀にありますが、その確率は極めて低いものです。自費出版のねらいは売ることではないのです。
○世に流通している大半の本は、文章のプロの方が書かれた本です。普段から文章を書く事を念頭にモノを考え、動いている方達の本です。しかし当然ながら世の中の大半の人はそうではないわけで、むしろそうでないのが現実の世界です。“書を捨てよ町へ…”というつもりはありませんが、実社会でしっかり生活している方の普通の言葉、、“足が地についた言葉”は、それだけで貴重な、価値あるものではないでしょうか。そんな実社会に根ざした貴重な言葉を形にして後世に伝える。それが自費出版の役割だと思います。
❁というわけで、伝えたい言葉、伝えたい思いがおありの方がおりましたら、“蛇の道は蛇”と申します、是非私共に御用命を。
“蛇足”ながら。     (G)         
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